高学歴でなくてもエンジニア職に就くことはできますが、より確実にしたいなら一定の知識が必要です。
エンジニアには必ずしも必要な資格はなく、大卒などでも仕事上で有利に働く資格を持っていないエンジニアは多数存在しています。
しかし、資格を保有しているとスキルの証明になる上、やはり有利に働くため、持っていて損はありません。
有利となるのは、経済産業省から発行される資格です。
難易度が低いものは比較的簡単に取れるため、よりレベルの高い資格を狙いたいところ。
特に注目されているのが応用情報技術者(AP)で、専門的な知識が必要となるため、面接時にも有利なスキルと言えるでしょう。
応用情報技術者の資格を取得していれば、将来も安泰です。
今エンジニアとして活躍している人は、年収アップも夢ではありません。
応用情報技術者のように、専門的な知識に長けた資格があるとその技術職の専門家になれる可能性は高まります。
その他、ベンダー系と呼ばれる資格があります。
こちらの代表的な資格としては、マイクロソフト制作(MCP)、IBMデータベース(IBM DB2グローバルマスター)等が存在します。
ベンダー系を取るメリットとしては世界的に通用することでしょう。
しかし、受験費用が高いものだと数十万円掛かってしまう事や、製品に新しいバージョンが出る度に資格を再度取り直さなくてはいけないというデメリットもあるようです。
いずれにせよ、高度な資格の取得に挑む場合、向上心を持って努力していけばいずれ道は開けます。